diary

まち歩きと建築関係のTV

卒業設計をしていて中々決まらないのは敷地。やりたいプログラムや形体はあっても、この敷地でやろうと初めから決めている人は少ないといった印象を受ける。敷地は「知っているか、知らないか」の二択でしかないのであり、いかに多くの土地を理解しているか…

アーキメーション

久しぶりの更新である。 先日15日にコミティア90及びピクシブマーケットに行ってきた。好きな絵師さんなどの作品を求め東京国際展示場(通称:東京ビッグサイト)へと向かう。東京ビッグサイトでは就活で企業の合同説明会が行われていたためスーツ姿の人が多…

建築夜楽校2009第一夜

データとプロセスの関係について考える(中山英之、小嶋一浩、山梨智彦、難波和彦、江渡浩一郎、濱野智史、藤村龍至) まずパネリストである三人の設計手法をまとめると 中山英之 思い付くシーンの断片を連続させ、実空間として立ち上げていく。思い付いたら…

ディズニーランドの反対側で

JR舞浜駅〜浦安市中町地区〜を散歩した。 舞浜駅には何度か行ったことがあるけれど、ディズニーランドの反対側に降りた事のある人は少ないのではと思う。反対側には閑静な住宅街や団地が広がっている。 住宅街は首都高の騒音から断絶するようにフェンスと樹…

超主観的建築のための書店案内

建築の本が売っている主な東京界隈の書店を紹介します。普通に紹介してもあまりつまらないと思い語り口を多少変えてみましたが、読みづらい、普通の文体にしてくれ、もっと真面目に紹介してくれなどの要望はコメント等にて受け付けます。徐々に増やしていき…

Webと建築そしてプロセス〜ARCHITECT/TOKYO/2009〜

TOMIO KOYAMA GALLREYで行われている『建築以前、建築以後』とhiromiyoshiiの『生成の世代〜generation of generativity〜』、そしてTaka Ishii Galleryの『平田晃久Akihisa Hirata"Flame flame"』へ訪れた。この三つの展示は同じ建物内で行われ、互いに独立…

表参道のGYREの三階にあるEYE OF GYREにて開催中の『ARCHITECT/2.0―WEB世代の建築進化論』を観にいってきた。 本展覧会の位置づけとしては1995年以後の都市状況と建築表現の関係を考えること、またフランス国立近代美術館(ポンピドゥー・センター)で2011年…

先日、南洋堂の洋書セールに行き本を数冊買ったのだけれど、暑さと遠い帰路を考えるとこの重さを背負いながら帰るのは辛かった。重いというのは紙媒体の弱点であると感じた。最近電子書籍であったり、携帯小説だったりが流行し始めその存在が希薄になると言…

最近久しぶりにピアノを弾いてみたが案の定指が動かないものだ。 10年以上続けて、手に入れたスキルであったから、弾けなくなっていたということはショックだった。とは言っても全く弾けないわけではないけど。できていたことができなくなるというのは悲しい…

20年以上生きてきたから、普段食べるような食べ物の味は食べる前から大まかにトレースできる。市販されている飲み物に至っては、きっと食べ物より味が分かるし、自分の好きな味を自然と選んで飲んでいる。初めて訪れる建築に対して抱く感情は、二回目ではど…